人類史上、最高に〈自由〉な社会を手にしたはずの私たちが、閉塞感をますます強めているのはなぜなのか?
まずは〈自由〉という概念の本質を、これまで論じられなかった視点から検証すべきではないのか?
社会学者・大澤真幸さんの問題提起を、気鋭の哲学者・國分功一郎さんがともに考えます。
大澤真幸
社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。
著書『ナショナリズムの由来』(毎日出版文化賞)、『ふしぎなキリスト教』(橋爪大三郎との共著・新書大賞)、『自由という牢獄 責任・公共性・資本主義』(河合隼雄学芸賞)、『〈世界史〉の哲学』(古代篇、中世篇、近世篇、東洋篇、イスラーム篇)、 『可能なる革命』、 『憎悪と愛の哲学』、『三島由紀夫 ふたつの謎』他。
國分功一郎
哲学者。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(学術)。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。著書『中動態の世界』、『スピノザの方法』、『近代政治哲学――自然・主権・行政』、『暇と退屈の倫理学』、『ドゥルーズの哲学原理』、『来るべき民主主義』他。
【日時】 |
2018年11月29日(木) |
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【会場】 |
西武池袋本店 別館8階 池袋コミュニティ・カレッジ 1番教室 |
【対象書籍】 |
講談社文芸文庫『〈自由〉の条件』(講談社) |
【参加方法】 |
別館地下1階Aゾーンのレジにて対象書籍の代金をお支払いいただいた方に参加券を配布します。 ※参加券のご予約は、お電話でも承ります。 |
【参加特典】 |
※イベント終了後、サイン会を開催いたします※ 対象書籍の『〈自由〉の条件』のみ購入すれば参加可能、サインはそれ以外にもう1冊可能です。 |
【その他】 |
・参加券番号順でのご入場です。(番号はお会計順です) |