10月19日(金)にASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんの最新エッセイ『凍った脳みそ』がミシマ社より刊行されます。
当店ではサイン本の事前予約販売を行ないます!
数量限定の貴重なサイン本です。ぜひご予約下さい。
<受付期間>
10月13日(土)10:00~
※数量限定につき定数に達し次第終了いたします
<受付方法>
WEB予約のみ。
※販売は店頭でのみ行います。当店へご来店いただき、お引き取り可能な方のみお申し込みいただけます。
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<お渡し方法>
ご予約をいただいた方は、10月19日(金)10:00より別館地下1階Aゾーンのレジにてサイン本をお買い求めいただけます。
その際、WEB予約完了後に発行されるQRコードをレジにてご提示下さい。
<注意事項>
・サイン本のご予約はお一人様一冊までとさせていただきます。
・サイン本に為書は入りません。
・サイン本の代引き発送や、三省堂書店の別の店舗での受取は不可とさせていただきます。
・お申し込み後のキャンセルはご遠慮下さい。
・2018年11月末までにお買い求め下さい。
<書誌情報>
『凍った脳みそ』
著者:後藤正文
定価:1500円(税別)
判型:四六判並製
頁数:200ページ
装丁:名久井直子
装画・挿画:和田ラヂヲ
発刊:2018年10月19日
ISBN:978-4-909394-14-9
内容
「そんなことは業者に任せ、その時間で音楽を作ってくれ」この本を読んだファンはそう思うであろう。しかし心配は無用。この迂回、屈曲こそが音楽の、いやそれのみならず文学の、いやそれのみならず人生の本然なのである。
――町田康氏
アジカン・ゴッチの音楽スタジオ「コールド・ブレイン・スタジオ」。
その空間で日夜起こる、脳みそが凍るほどに理不尽でおかしな出来事と事件。
様々な青年的な葛藤を経て、経て、経て、皮を剥いてヘタを取って、中から出てきた中年男性を鍋に入れて煮、冷蔵庫で粗熱を取ってから冷凍し、しばらくしてから取り出して皿に盛り付けたのがコールド・ブレイン・スタジオであり、本書である。とか言うと、わけがわからないかもしれない。が、この本はれっきとした音楽書であり、スタジオ作りにまつわる冒険譚でもある。とかなんとか言いながら、俺は今日もまたスタジオの音響について悩んでいる。
――「あとがき」より